老後一人の生活になった時、自分の世話が出来れば自由快適な老後の生活が送れる。誰もが最後は一人の生活に直面する。そして、自分の家で一人生活が出来なくなる時がやってくる。
認知症になる。転倒して骨折し、介護ベッド生活になる。足の衰えで身の回りの世話が出来なくなる。こんな理由で一人で自分の世話が出来なくなる時が来る。
そうなる前にどうするかを決めて準備をしておけば、老後の心配事は消えていく。今、何も問題なく幸せな年金生活を送っているならば、これから起きる人生最後の選択と決断を考えるべきである。私には3つの選択肢がある。
良くこんな事を聞く。老いてくると指の指紋が薄れてくる。本当かどうかは分からないが、シニアの指でスマホの画面をタッチすると上手く反応しないことが多い。スマホのタッチセンサーは静電気で反応する。指が乾燥していると電気通電が悪くなる。スマホの機能にタッチ画面の電気通電を良くする機能があるが、それでも改善されない時がある。
一般的な対策:
この中で一番効果がある方法は・・・これだ!
横浜駅周辺にある地下街を歩いていたら、師走のためかシニアの婦人を大勢見かけた。その中で目立ったのは「杖」を使って歩いていたご婦人たちである。杖は何のためにあるのかをグーグルで検索してみたら、下記のような回答を得た。
杖には、次のような役割がある。
- 歩行の安定をサポートする
- 歩行時のふらつきや転倒を防ぐ
- 足腰への負担を軽減する
- 歩くことに対する抵抗感を軽減する
杖を使用することで、体を支える支点(ポイント)が2つに増えるため、転倒する危険性を抑えることができる。また、両足への負荷が分散されるため、長い距離を歩いても足腰への負担を軽減し、体全体が疲れにくくなる。
杖は、下肢に障害のある方だけでなく、高齢で脚力の低下した方や、外歩きを楽しむ方などにも有効。杖を使用することで、自信につながり、活力や体力も良い状態に保つことができる。
私が見かけた御婦人は杖がなくても歩行ができるぐらいの歩き方をしていた。一本杖(T字杖)で歩行に合わせて杖をついていた。見ている限りでは杖に頼り切って歩いてはいなかった。多分、歩行の安定をサポートするために必要な時にふらつきや転倒を防ぐためである。
75歳を過ぎると歩行障害を感じるシニア男性が増えてくる。彼らは杖を使うことになる。杖を使うことで歩行で安心感を生む。シニアの外出で不安要素を一つ消せる。ふらつきや転倒を防げる。自分の足で立ち上がれない状態になったら杖では役に立たない。車椅子の出番になる。そうなる前段階で杖は身近な道具になる。
もし、歩く時にふらつきを感じたり、体のバランスが取り難くなったら、杖の出番である。杖を使いたくない方は足腰の筋トレを今から始めることである。
年末はテレビ番組が面白くない。いつも、この時期になるとネット配信のストリーミングビデオの契約をしてしまう。昨年はディズニープラス、今回はプライムビデオ(1ヶ月間600円)と再契約をした。これでつまらないテレビ番組があるときにプライムビデオに゙変えて見逃していた映画を楽しめる。
12月24日のクリスマスイブ、25日のクリスマス、31日の大晦日、2025年1月1日元旦と時は流れる。イベント日を利用して食べる物や過ごし方が変わって行く。24日にはデパートの惣菜フロアーで照り焼きローストチキンとケーキを買う。25日のクリスマスの日は何もしない。この日から31日まで自宅の大掃除が始まる。
窓拭き、浴室、トイレなどを念入りに掃除するのは私の役割。70歳はまだ体力があり、体の動きで不自由を感じない年齢である。これが80歳代になると同じことは出来なくなるかもしれない。今の調子で週2回筋トレを続けていれば、多分、同じことが出来ると思っている。
自宅の仕事を終えれば、後は好きなことが出来る。仕事納めは29日にしている。筋トレ納めも29日である。「師走」はあっという間に過ぎて行く。過ぎて行く前にやるべきことをやろう!
69歳である私は、いつも、70歳過ぎになった時の自分を想像する。今と同じ感じでビジネスを継続できているかどうか。大きな変化が社会に起きている。インターネットビジネスもダイナミックに変化してきている。変化を味方に出来るよう自分のビジネスを変えていく必要がある。
今の自分が何をやるべきかを考えている。自分の生きがいとして始めたビジネス、60歳代のときは加齢から来るリスクを感じていなかった。70歳代になると体の免疫力の衰えで体調不良や病気に成りやすい。加齢によるリスクである。
65歳定年退職で起業するシニアは加齢によるリスク対策をビジネスモデルの中に入れておく必要がある。体がいつも資本であるので自分の健康次第でビジネスが終わる。70歳代から老化現象が今よりも顕著に出始める。老化によるリスクをどう考えるてビジネスをするかが命題になる。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。